前にバーコのスプリッティングアックスの記事を書きました。
前回は薪割りが下手すぎて柄を折ってしまったのですが今回は使い過ぎで柄が折れてしましました。
前回の失敗から自作のネックガードをつけて折れない様に大事に使っていたはずなのですが折れてしまいました。今回は柄の真ん中当たりがボッキリ。ヘッドが重い分、柄への負荷は大きいのかもしれません。
大きい斧は体力や体格に合わせて選ぼう
薪割り用の大きな斧はヘッドが重く作られている事が多いです。広葉樹など硬い木を割るときはやはり破壊力が大事!ヘッドが大きければ大きいほど破壊力が増加すると思います。体感ではヘッドの重さが2kg以上ある方が径の大きな薪も割れると思います。ただヘッドの重さが2.5kg以上あると一般的には女性には扱いが難しいかも知れません。
女性ならヘッドが1.5〜2kgまでが使い安いと思います。男性でもヘッドが3kgになると力がないと振り上げた時にフラフラしてしまい狙い通りの所に打ち込めなかったり手首が安定出来ずに斜めに振り下ろしてしまったりと危険です。破壊力は大事ですが体力にあった斧を選ぶ事も大切だと思います。
大きい斧の柄は消耗品!?
ヘッドが重い方が破壊力があるという事ですが破壊力がある分、柄へのダメージは大きくなります。柄は基本的に硬く、気温による変化がない素材が選ばれますが使えば使うほど柄へのダメージは蓄積されていき、いずれ折れてしまいます。
前回購入したバーコのスプリッティングアックスですが折れてしまって新しい柄を探しましたが日本では見つけられず…柄の代わりになりそうな物も見つからず…(大五郎ハンマーの柄とかも細過ぎて代用出来ない)
色々考えた結果、薪割りを長期的に続けるなら柄は消耗品と割り切って柄が手に入りやすい斧を使う方が良さそうです。
そう思い今回思い切って新しい斧を購入しました!それがこちら↓
ハスクバーナ クサビ打込用薪割り斧 82cm
全体の重さ | 約3.150g |
ヘッドの重さ | 2.500g |
柄の長さ | 82cm |
商品説明
高級スウェーデン鉄鋼製の刃に、柄はヒッコリー素材。
ヒッコリーは膨張や収縮がほとんどない素材で、冬にストーブのそばに斧を置いていても柄が縮まないので柄が外れません。
さらに柄の形状も人間工学に基づいて設計されているため、斧を使用する際に手首を曲げなくてよいなどの工夫がされています。
本皮鞘付きです。
ハスクバーナのクサビ打込用薪割り斧を選びました。
ハスクバーナのクサビ打込用薪割り斧を選んだ理由
●柄82cmとヘッド2.5kgの破壊力
●柄が容易に手に入る
●歯に皮のカバーがついていてカッコイイ!
やはり1番は柄が簡単に手に入るのは大きいですね!
実はスプリッティングアックスS2800とすごく悩みました。S2800は歯がテフロン加工されていて柄は強化プラスチック。持ち運び用のカバーついているので使いやすそうです。そして最初からネックガードが付いている!
ですが円陣さんでスタッフの方に聞くとやはり薪割り能力としてはクサビ打込用薪割り斧が優れているとの事で広葉樹を割る事を考えると薪割り能力は大事です。(円陣さんはいつもチェーンソーの替刃でお世話になっている林業関係の専門店です。詳しくは下のリンクから)
ハスクバーナの斧の選び方としてホームページに参考になりそうな図があったので貼っておきます。ハスクバーナの斧欲しいけどどれがいいんだろう?って方は参考になると思います。
ハスクバーナのクサビ打込用薪割り斧の詳細
なんと言ってもカッコイイですよね!柄はバーコより太く頑丈そうです。
柄の長さは約82cm ヘッドの幅は約28cm ヘッドの重さは2500gです。
ヘッドの歯の部分には皮のカバーが付いていて持ち運びにも便利になっています。歯は研がれていてナイフほど鋭くはないですが研がずにすぐ使えそうです。
ハスクバーナのクサビ打込用薪割り斧使った感想
前回のバーコのスプリッティングアックスはヘッドが3.5kgだったので破壊力はバーコの方があったと思いますが歯がバーコより鋭いので打ち込んだ時にすんなり入って割れる印象です。疲労も少なくとても使いやすい印象です。
これから何度か使用してみてバーコとの比較なども検討して見たいと思います。
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