これで風邪をひかない!風邪予防の5つのポイントを紹介!

雑記

そろそろインフルエンザの予防接種の時期がやってきました。予防接種の予約が始まった病院も多いのでは無いでしょうか?私は病院で感染委員会で活動していますが私の病院でも10月予防接種の予約受付が始まりました。

 

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インフルエンザの予防接種はする方がいいの?

それぞれご家庭の考え方やアレルギーなどもありますがインフルエンザの予防接種はする方がいいです。予防接種とはインフルエンザにかかりにくくなると同時にインフルエンザにかかった時に重症化しにくくなります。インフルエンザワクチンは卵の成分が少しだけ含まれています。卵アレルギーをお持ちの方は病院で接種可能か相談しましょう!

 

接種方法と回数

各医療機関に料金や予約など問い合わせるといいと思います。小さい子供の場合は事前に子供でもうってもらえるか確認する方がいいでしょう。

生後6か月~3歳未満の方は0.25mlを2回接種。(6か月未満は接種不可)
3歳~13歳未満の方は0.5mlを2回接種。
13歳以上の方(大人を含む)は0.5mlを1回接種。

2回目の予防接種ですがインフルエンザワクチンは不活性ワクチンなので1回目から1週間空けて接種可能ですが出来れば2〜4週間空けて接種しましょう。

 

風邪の予防方法

予防の3原則

手洗い、マスク、うがいです。意味がなさそうにも思える手洗い、マスク、うがいですが風邪は飛沫感染と接触感染で感染します。飛沫感染とはくしゃみや咳などで飛散するウィルスが目や口の粘膜に入る事で感染する事です。接触感染とは感染した人の身体や触ったドアノブ、手すり、タオルなどを触ったり使ったして感染する事です。

極論を言えばこの2つの感染経路を予防すれば風邪の感染は予防出来ます。この感染予防に一番有効な手段が手洗い、マスク、うがいなのです。

 

1.マスクの使い方と注意

マスクは飛沫感染からの予防と粘膜の乾燥予防です。不特定多数の人と一緒に乗る満員電車や乾燥する場所(飛行機の機内や暖房のかかった室内)にいる場合は付ける方がいいです。マスクはサージカルマスク、立体マスクがいいと思います。立体的に隙間なく口と鼻を覆う事が出来れば大丈夫です。マスクには上下と裏表あるのでお気をつけください。

マスクを付ける時は裏表を間違えると矢印の部分の折り目が逆になりそこに埃や花粉が溜まってしまいます。裏面が肌に当たるようにつけましょう!

 

2.手の洗うタイミングと手の洗い方

手洗いは接触感染の予防です。手はご飯やおやつを食べる前、外出から帰って来る度に手洗いを行うようにしましょう。ほとんどの感染は手で口や鼻、目を触ってしまう事から感染が起こります。出来るだけ頻繁に手洗いするように心がけよう。手洗いは手洗いするタイミングが重要!

そんなに頻繁に手を洗いに行けないよ!

私もズボラな性格なので手洗いに行くのが面倒ですそんな時はアルコールの手指衛生が楽チンです。我が家では冬になるとリビング、玄関に置いてすぐに消毒出来るようにしています。

手洗いやアルコール消毒で気を付ける部分は手首、指の付け根、指先をよく洗い忘れます。洗い忘れないように気をつけましょう!

 

3.うがいについて

うがいは咽頭部の粘膜についたウィルスを洗い流す効果があります。方法は一度口の中をすすぎ、その後上を向いて喉の奥でガラガラと15秒ほどうがいとして吐き出します。喉が痛いなどの症状がない場合のうがいは消毒液を使っても使わなくても有意差が無いという研究結果があります。風邪の症状が無い場合は普通の水でうがいをしましょう!

喉が痛いなどの症状がある場合はヨードなどのうがい薬を使用されることをオススメします。それと喉スプレーなどもオススメ!中でも消毒+粘膜修復効果がある水溶性アズレンが配合されている喉スプレーがオススメです!

 

4.体調管理の方法

ウィルスを完全に防ぐことは不可能です。風邪はやはり免疫力が低下している時に感染します。普段から体調管理をして風邪を引かないようにする事とても大切です。免疫機能をあげる方法は体を冷やさない事、睡眠をよく取る事、水分を十分に摂取する事です。

身体を温めると免疫が上がるということが言われていますがあまり根拠がありません。身体を温めるというより冷やさない事で体力を失わない事が大事だと思います。

睡眠が6時間以下の人は風邪にかかりやすいというデータがあります。睡眠を十分に取る事で免疫を上げる事が出来ます。風邪が流行る時期などは8時間くらい睡眠を取るほうがいいと思います。

水分を十分に摂取する事で唾液や鼻水が出やすくなり粘膜についたウィルスを洗い流す効果が高まると言えます。冬でも水分を十分に摂取するように心がけましょう!

 

5.生活環境

冬は暖房を付ける事で部屋が乾燥しやすいですが部屋の湿度は50〜60%くらいがいいと思います。

部屋が乾燥してしまうとウィルスが飛散しくなり活動が活発になると言われています。それに湿度が50〜60%だと鼻や口の粘膜が乾燥しづらく保護されるので風邪が弾きにくいです。

1日1回は換気をしましょう!空気を入れ替える事で部屋に溜まったウィルスも出て行きますし、何より気持ちがいいですよね!

 

 

風邪をひかない5つのポイントまとめ

  1. マスクを上手に使う
  2. 手洗いをするタイミング
  3. うがいの方法
  4. 体調管理の方法
  5. 生活環境の調整

上記の方法にてかなりの確率で風邪を予防出来ると思います。マスクや手洗いは神経質になりすぎるのも問題ですが適材適所で使用すると非常に予防効果が高いです。うまく活用して今年は風邪no lifeで過ごしたいですね!

 

 

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