キャンプの時の調味料入れ。キャンプで困っていませんか?小さい容器に入れ替えたりスパイスボックスがいっぱいになったり調味料を忘れて行ったり。そんな状況を解決すべくスパイスボックスについて再考しました。
今回はテンマクデザインのスパイスボックスを参考にDIYする事にしました。
スパイスボックスを作る
材料を購入
木材を購入してきました。
今回は幅90mm厚さ13mmのファルカタ集成材を1820mmと900mm、裏板用に300×400のベニア板と900mmの丸棒を購入しました。
木材合計1500円
取手と蝶番、石目打掛を購入 合計1000円でした。
石目打掛とは下の写真のような蓋や扉のロックの事です。
木材の仕上げには家にあったオイルステインとニススプレーを使用します。
木材を加工する
子供達が今日まで冬休みなので一緒に作業します。
ノコギリがキャンプ用のポケットボーイしかないので慎重に切断していきます。
ポケットボーイはキャンプでは薪など切断するのにとても重宝するのですがもっと歯が細かくないとDIYにはむかないです。
切断した木材にオイルステインを塗っていきます。今回は「けやき」色を塗っていきます。
塗り終わったら風通しの良い所で乾かします。
乾いたらニススプレーをふっておきます。今回は自宅のキッチンでもスパイスボックスとして使用するので汚れてもいいようにニスを塗っておきます。
キャンプだけに持って行くならオイルステインだけでもいいかも知れません。
スパイスボックスを組み立てる
子供と一緒に仮止めをしてドリルで穴をあけビスでしっかり止めていきます。釘でトントンするだけで達成感があるようで一生懸命にお手伝いしてくれました^^
石目打掛を設置しようと思いましたが素人が作成したボックスなので高さが合いません。しかなく低い方の箱につける金具の下にPPシートを切って貼り付け無理やり高さを合わせました。
子供達とワイワイしながら合計4時間くらいかかりましたがなんとか完成。
ざっとその場にある調味料を並べて見ましたがいい感じですね!大きなボトルは無理ですが小さなスパイスボトルなどはたくさん入りそうです。
外観はこんな感じです。ただの白い集成材だったのがオイルステインのおかげで少しアンティークな感じなっていると思います。
今回使用した蝶番、取手、石目打掛もブロンズ調のアンティークな物を使用し頼も良かったのではないかと思います。
スパイスボックスを作ってみて
今回初めてDIYでスパイスボックスを作ってみました。作ってみた感想としては思ったより難しくないです。木材さえちゃんと切れれば問題ないと思います。
木材を買ったホームセンターなどで切ってくれるサービスなどがあればもっと簡単に作成できたと思います。
石目打掛の金具の高さ合わなかったのですが切った木材が歪んでいたのが原因だと思います。次回のキャンプに持って行くのが楽しみです。
今回のスパイスボックスDIYの反省点
まずDIYに適したノコギリがあった方がいいなと思いました。歯が荒いと切っても寸法が変わってしまって計算通りにいかないです。
今回作り終わってから棚の位置が悪いことに気づきました。これは結構致命的ですね!笑
今後スパイスボックスをDIYされる方に向けて改善点を書いておきます。
大きいなボトル等を入れる方は25cm以上ある方がいいです。これはアルミホイルやサランラップが一緒に入れられるようにです。25cm以上あると小さめのアルミホイルやサランラップが立てて入れられるようになります。
もう片方のスパイスを入れる方ですが私は上下同じ高さにしてしまいましたが下の高さを高くして20cmにする方がいいです。これはドレッシングなどのボトルが入れられるようにです。
私は見た目でだいたい入るだろうと思って作ってしまいましたが20cm25cmを意識して高さを調整する方が使い勝手がよくなると思います。
次回作る際には私も今回の記事を参考に高さを決定したいと思います。
今回スパイスボックスをDIYしましたが子供達もとても楽しく作れました。上の小3の子は一緒に自分のおもちゃに使う道具を横で作っていたので自分で考えて作ると言うのも子供達にとってとてもいい事だと思います。
お子様のおられる家庭は調味料をたくさん持って行きたいシーンもあると思いますのでぜひ休みの日に子供とスパイスボックスを作ってみてはいかがでしょうか?
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