コロナウィルスの影響で2月27日政府より小、中、高学校の学校に休校の要請がありました！それにより子供達は家で出かける事も出来ず家で過ごすしかなくなって少しかわいそうです。
ならば！「パパを手伝っておくれ！」と声をかけて子供たちと一緒にランタンケースを作りました。ランタンケースの設計はこちら↓
ランタンケースの木材を加工する
木材を切る！
息子とノコギリで木材を切り始めました！このファルカタ集成材、木が柔らかくて切りやすい。初心者にも加工しやすい木材だと思います。私はノコギリにポケットボーイを使っています。
キャンプ用にと購入したので目は荒いもののすごくよく切れます。ケースもついているので収納もしやすくキャンプに持っていくのにもオススメです！替え刃が売っているのもGOOD！
切っている間に霰が降ってきました！珍しい。
切り終わった木材にヤスリがけをします。ヤスリは100均の紙やすり。100均の紙ヤスリは少量で色んな目の荒さの紙やすりが１セットになっているので少し使いたい時にとても便利です。
トナー転写でロゴマークを入れる
続いてトナー転写で私のマークを入れたいと思います。詳しい方法はこちらの記事を参照
除光液を足しつつ5分くらいゴリゴリ擦ってました！ここから娘が参加して手伝ってくれています。
上手く転写出来ました！ファルカタ集成材は表面が比較的柔らかく転写しやすい素材ですね！すごく綺麗に転写出来ました。
この時は気づかずそのまま次の工程へ進みましたが転写する板を間違えました笑
オイルステインを塗る
続いてはオイルステインを塗り オイルステインを塗るときは手袋をはめるのがおすすめ。私がキャンプでも絶対持って行くのがこのニトリル手袋。普通の使い捨てのゴム手袋よりずっと丈夫で力作業をしても破けないのがいい！
最初は100均のゴム手袋を買ってたんですが100円で10枚入りなんですよ。一度の使うと2枚使うので20円のコスト。それに比べてニトリルグローブは400円で100枚入りなので1枚4円、1回使うと8円な上に破けにくいので破けるたびに交換する事を考えると断然お得です。
キャンプ場ではお湯が使えない事も度々あるので油がついた洗い物をする時などにも使い捨て手袋が重宝します。
今回はマカボニを購入しました！マホガニはマカボニー色ともいいMahoganyという赤褐色の木の色を表しています。マインクラフトでいうアカシアみたいなもんでしょうか？
ハケで塗りますが塗るときは必ず端切れなどに試し塗りをして色を調整してください。木材の種類によって染料が染み込み易い染み込み易くないがあるので注意です。
オイルステインを薄めるには専用の薄め液があるのでそちらを利用してください。
薄め液で薄めた場合は乾燥しにくくなるのでしっかり乾燥してください！
ランタンケースを組み立てる
丸１日乾燥させました。少し赤みがかっこいい色になりました！この日は雨だったのでブルーシートを敷き家の中で組み立てます。
ここでトナー転写の位置を間違えた事に気づきました笑
箱状にしたら一旦ランタンと燃料ボトルを入れ固定板の形状と位置を決定します。
先にロックと蝶番、取っ手を取り付けます。
さっき測った大きさに下書きをしていきます。今回は図に示す通りに切り抜こうと思います。
固定板をU字型に切ります。いくら加工しやすいファルカタ集成材でもU字型に切るのは難しいのでドリルでU字型に穴を空けて糸鋸でドリルの穴を繋げていきます。
取り付ける位置は上から９cmの位置に棚受けをつけて固定できるようにします。
完成ー！！
いい感じに出来ました！少し重いですが固定されるのでランタンの安全性はバッチリです。
作成の流れを動画にしましたー！良かったら見てください！
ランタンケースを作って
コロナウィルスの混乱で子供たちも遊びに困っています。子供達と作ると楽しいですね！いい経験になるのではないでしょうか？ランタンケースはハードケースになったのでケース自体を倒さないように気をつければ大丈夫になりました。積み込みも気を使わなくていいし作って良かったです。作った感じでは前回作ったスパイスボックスより少し簡単でした。ノコギリの使い方も少し分かったので寸法もきっちり合うようになりました。
これから少しずつ道具を揃えてもう少し難しいギアも作れるようになりたいと思います。
コメント