現在私と同じ自動取引ツールを使って頂いてる方から自動取引ツールのパラメータ設定について質問があるので今回はパラメータの設定についてお話しようと思います。
今使っている自動取引ツールについて
パラメータの設定の前に現在使っている自動取引ツール説明をします。現在使用してる自動取引ツールはナンピンマーチンゲールという手法を採用した自動取引ツールになります。これはナンピンという手法+マーチンゲールというヘッド戦略を合わせたツールになります。
ナンピンについて
ナンピンとはポジションをとったところから逆に行ってしまった場合、様子をみて同一方向にポジションをとる手法です。
どういう事かと言うと
100円でりんごを買いました。りんごの価値が下がってしまいました。ここでりんごが90円の時にもう一つ買います。するとりんごの価値が95円以上になった時に利益が出ます。100円でりんごを買ってしまったままだと100円以上にあがるまで待たないといけないですが90円でもう一つ買い足すことで95円で利益を出す事が出来ます。
これをFXの自動取引に用いた手法になります。
マーチンゲールについて
マーチンゲールは勝率50%の勝負では賭ける額を倍にしていけば負けないという戦略です。
例えば
ロット |
賭ける金額 | 勝敗 | 利益 |
1倍 | 100 | 負け | -100 |
2倍 | 200 | 負け | -300 |
4倍 | 400 | 負け | -700 |
8倍 |
800 | 勝ち | +100 |
3敗しても最後に1勝すれば負けないという戦略です。
このナンピンとマーチンゲールを合わせたロジックを持つ自動取引ツールになります。このロジックを上手く利益につなげる為にはある程度資金が必要になります。今回の記事を読んで頂き皆さんに投資金額からパラメータの設定を決めて頂きたいと思います。
パラメータに含まれているFX用語の説明と設定
次にパラメータに含まれている用語の説明です。
認証キー
認証キーは口座それぞれに設定する認証キーです。LINE@にて口座番号を連絡頂きましたら送ります。
ロット
ロットはFX業者により変わりますがおすすめしているXMでは1ロット10万通貨になります。私が使用している自動取引ツールでは初期設定が15万円での運用になるので0.6になっています。もし10万円で運用される場合は0.4でお願いします。5万円なら0.2。
Pips
外貨取引の際に使用される単位です。円の場合1Pips=1銭 100Pips=1円という事になります。
ナンピン
ナンピンは上で説明した内容です。設定は初期設定そのままでいいです。
マジックナンバー
マジックナンバーは複数の自動取引ツールを使用する場合それぞれを判別する為にナンバーを振り分けます。
利確
利益を確定する金額です。基本的に皆さんの裁量にお任せしていますがロット0.2毎に500円の割合で設定する方がいいと思います。
損切
ロスカットの金額です。これは皆さんの裁量にお任せします。
以上が自動取引ツールのパラメータの設定になります。
その他少しよく聞くFX用語を解説
スプレッド
スプレッドとは買値と売値の差をいいます。MT4で取引する時に出る
これです。この場合だと1.6銭または1.6Pipsになります。XMだと平均スプレッドは1.6Pipsです。指標がでたりするタイミングでスプレッドが広がります。
FOMC
[Federal Open Market Committee]連邦公開市場委員会。米国内でのドル供給の大枠を決めることによって、公開市場操作に重要な役割を果たす機関。FOMCの金利政策発表などがあるとトレンドが発生する事があります。
米雇用統計
アメリカの労働省が発表する米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標の事です。だいたい毎月1週目の金曜日に発表されます。FOMCの金利政策発表などと一緒で内容によりトレンドが発生する事があります。
今回は自動取引ツールのパラメータ解説と用語解説をしました。
私が使用している自動取引ツールに興味がある方は下のバーナーより口座登録して頂きLINE@にご連絡頂けると自動取引ツールを送ります。
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