家族が風邪になった時の対応!家庭で出来る感染対策

雑記
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家族が風邪をひいた時

家族で生活していると一人が風邪にかかるとみんな風邪を引いて寝込んでしまうという事がよくあります。私の家庭でも子供がインフルエンザになってしまい家族が順番にかかってしまった事がありました。

家族がインフルエンザになった時、家の中でどう感染対策をすればいいのか?10年間病院で感染対策委員会で活動した経験を活かし対策をしているので紹介したいと思います。

 

 

家庭でも出来る風邪の感染対策

子供がインフルエンザにかかったと仮定して説明します。対策は他の風邪でも同じです。インフルエンザは飛沫と接触により感染します。基本対策としては手洗い・マスク・うがいです!この3原則は感染対策に非常に重要なのですが医療関係者でもやってるつもりでも出来ていない事が多いです。大切な事はいつどこでするかです。

喉が痛いと言ったらすぐにうがいとマスクを!

喉が痛いや鼻水、咳などの症状があったらすぐにマスクをさせます。病院で診断が出る前に家族にも症状がない他の家族も感染防止にマスクをしましょう!

喉が痛い時はのどスプレーが有効ですが殺菌だけじゃなく粘膜の修復作用がある水溶性アズレンが入っているスプレーがオススメです。

 

隔離と除菌

インフルエンザと診断されたら大げさに聞こえますがまずは隔離です。部屋の温度と湿度を上げた部屋を準備します。1部屋を風邪用の部屋にしてしまいます。風邪を引いた子供には原則、風邪が治るまでその部屋にいるようにしてもらいます。

インフルエンザなどの場合、発症する1日前から感染力があると言われているのですでにウィルスは家のいたるところにいます。家族に感染が広がらないようにするには掃除と除菌をしましょう!

感染していた子が触ったであろう物や場所を掃除し出来ればアルコールで消毒します。ドアノブや机、椅子などはアルコール消毒する方がいいと思います。後はゴミの処理をしてしまいます。鼻をかんだティッシュなどはウィルスの塊です。掃除したゴミと一緒にゴミ箱も新しい袋へ交換してください。そして感染していない家族は服を新しい物に着替えましょう。これによりかなりの家族への感染確率が下がると思います。

 

隔離した家族の看病

罹患した子供を看病する時は部屋に入る前に必ずマスクをしましょう。

出来れば看病する人は割烹着を着ます。無い場合はエプロンで代用します。病院では感染症の患者さんに対応する場合使い捨てのガウンを着ます。その代わりに割烹着とエプロンを使います。

部屋に入る前に割烹着を着て部屋を出たら脱ぐようにします。割烹着を脱いだら手洗いをします。手指消毒でも大丈夫です。使用した食器などはすぐに洗うようにしましょう。

出来るだけ接触する回数は少ない方がいいですが子供が罹患した場合それも難しいです。部屋を出入りする度に手洗いは大変です。部屋の前に手指消毒を置くようにして手洗いの回数を減らす方が便利です。

 

子供が小さくて一緒に寝ないといけない場合

部屋は暖かくして湿度も高くしてください。湿度が高いとウィルスは動きが鈍くなると言われています。マスクは絶対着用してください。そして出来れば布団は別々にしてください。

寝かしつける時は隣で寝ても子供が寝たら出来るだけ距離をとってください。飛沫する範囲は約1mと言われています。少なくとも1mは離れた方がいいでしょう!

朝起きたらすぐに着替えパジャマは洗濯しましょう。着ていた服のまま家の中をウロウロすると付着したウィルスを色々なところにつけてしまう事になります。

 

家庭で出来る感染対策

今回はインフルエンザに感染した事を想定して家族の感染予防法を紹介しました。罹患者と接触した後の手洗いうがいとマクスをきっちりする事でかなりの感染予防になると思います。

ですがまずはウィルスを持ち込まない事が肝心です。きっちり感染予防をして今シーズンは風邪にかからないように元気に過ごしたいと思います!

 

コメント

  1. […] […]

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