前回はキャンプのランタンについて書きました。思ってた以上に書く事が多くて長い記事になってしまいました^^;
今回はコールマンのノーススター2500についてもう少し詳しく書いていきたいと思います。
ノーススターいいところその1
明るい!とにかく明るいです。ガスを調整は出来るのですがまず最大で使う事はありません。ノーススターの仕様を確認すると
明るさ:約320CP/200W相当(レギュラーガス使用時/約1543lm)
とあります。1500lm(ルーメン)とはどれくらいの明るさなのでしょうか?1500ルーメンで検索するとこれが出てきました。
LEDのシーリングライトと同じくらいの明るさなんですね!実際にはlm(ルーメン)は光束の単位なのでシーリングライトの方が明るいと思いますがかなり明るいと考えていいと思います。一番明るい100Wの白熱電球が1520lmなので100Wの電球より明るいという事になります。
キャンプ場で点灯するとこんな感じです!
ノーススターいいところその2
かっこいい!色も赤と緑でコールマンって感じがしていいですよね!コールマンは100年前からランタンの製作をしている会社です。キャンプを始めた時に先輩の持っているノーススターに憧れて購入しました。ランタンの王道ですよねぇ、私以外にもファンが多いランタンだと思います。
ノーススターいいところその3
取り扱いが簡単!キャンプ場ではケースから出してガスカートリッジを取り付けガスを少し出し点火するだけです。30秒で準備出来ます。最初だけマントル取り付け空焼きする作業があります。
マントルとは上の写真の白い部分。ノーススターではチューブ式マントルが採用されておりこれが光る事で大光量が生み出されます。
白い網状のマントルですがり空焼きする事で固形酸化物に変化し発光する仕組みです。空焼きしたマントルは非常にもろくなるのでランタンの取り扱いは丁寧にしましょう。やぶれてしまいます。常に交換用に予備を用意する方がいいと思います。
このマントルにはトリウムという放射性物質が含まれており燃焼するたびに微量ですが放射性物質が出ます。テント内はもちろん室内でも無駄に点火もする事は避けたいいでしょう。また灰状になったマントルは交換の際に手に付着したり吸い込んだりする可能性があるのでマントルの交換は手袋を装着の上、屋外で交換される事をおすすめします。
実際にマントルを摂取した場合2ミリシーベルト(200ミリレム)の放射線量を受ける ※wikipediaより
摂取した量が書かれていませんが防護するに越した事はありません、特にお子さんがいるご家庭では注意しましょう。被ばくの影響については前の記事を参照ください。
途中なんだか怖い記事になっちゃいましたがマントルの取り扱いに注意して頂き屋外で仕様する分には大丈夫なので気にする必要はないと思います。
OD缶のレギュラーとスーパーの使い分け
ガスランタンの弱点として寒さに弱いと言う事があげられると思います。今まで冬キャンプでも使用してきましたがスーパーOD缶で点かなかった事はないです。子供と一緒なので-5℃以下のキャンプは行った事ないんですが…
もしスーパーでも点かない経験をされた方がおられたら教えて下さい。ファミキャンレベルではレギュラーとスーパーの使い分けで十分ガスランタンも使用可能だと思っています。明確な判断基準はないのですが私は気温が10℃以下になる場合はスーパーのOD缶を持って行くようにしています。
もちろんガソリンを使用するノーススター2000を使用するのもおすすめ
今回は私の持っているノーススターについて紹介しました。もしメインランタンをガスランタンで検討されている方がいましたらノーススターおすすめですのでご一考ください^^
コメント