キャンプ料理にはオピネル!私がオピネルをすすめる理由5つ

キャンプグッズレビュー

キャンプを始めた際にどうしようと困ったのが包丁。家には普通の包丁しかなくキャンプに持って行く為にダンボールに挟んでガムテープで止め持って行ったのを覚えています。ですがカッコ悪い上に包丁デカくて収納するのに邪魔になるんですよね!そこでキャンプの時に使いやすい包丁がないかと調べて買ったのがオピネルです

それからずっと使っているのが写真上のカーボンのオピネルです。下のステンレスのオピネルは息子が使っています。サイズは刃を折り畳んだ状態で約10cmほどです。

 

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オピネルってどんなナイフ?

頑丈、素朴、機能的。世界中で最もシンプルなナイフは、1890年フランスのサヴォワ山中にある小さな村で産声を上げました。刃物職人をソ祖父と父に持つジョセフ・オピネルは、1890年折り畳み式ナイフの原型を開発し、そのナイフは開発者の名前にちなみオピネルと名づけられました。10の異なるサイズを開発し、2から12までのナンバーが振られました。1955年ジョセフの息子、マルセルが使用中でも持ち運び中でも刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発し、その画期的な機能は、現在でも引き継がれています。
1985年には、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選ばれたほか、ニューヨーク近代美術館目録にもその名を連ねています。1989年にはラルース百科事典に後世に残したい品として掲載されています。
120年以上の間、OPINELは自然愛好家、料理人、登山家、ガーデニング、有名な芸術家や冒険家をはじめ、世界中のさまざまな人に愛され、選ばれています。※日本の輸入元ハイマウントHPより

120年も前から愛され続けているナイフでキャンプされている方の中でも使っている方は多いんじゃないでしょうか?私のキャンプ好きの先輩もオピネルのファンで#08を使用しています。

オピネルにはカーボン製とステンレス製がありカーボンスチールは錆びやすくキャンプ毎に手入れが必要ですがよく切れます。ステンレススチールはカーボンより切れ味は劣るものの錆びにくいという特徴があります

 

 

私がオピネルをおすすめする理由5つ

1.カッコいい!

世界の美品100選に選ばれた事もあるオピネル。使い勝手だけではなくカッコいい!木の柄の部分と鉄の部分、それだけでなぜかかっこいい。オピネルを使うだけでアウトドアの上級者になった気分になります。

 

 

2.よく切れる

オピネルはよく切れます。カーボンはもちろんですがステンレスでも肉も野菜もサクサク切れます。私のオピネルは#09なのですが刃長が約9cm。#09以降はオピネルはナンバーと刃長が同じになっています。#12なら12cmです。#06は7cm、#07は8cm、#08なら8.5cmになっています。キャンプで料理に使うなら使いやすい#07〜#10くらいが人気です。

 

3.持ち運びに便利!安全機能「ビロブロック」

オピネルは#06より上の番号のオピネルにビロブロックという機能をつけており保管中でも刃が出ないように安全機能がついています。

ロック状態

ロック解除

刃を出したら使用中に閉じないようにロックをします。カスタムすれば片手でロック解除から刃を出して使用できるようになります。

 

4.安い

フランス製のナイフで良く切れてカッコ良くてそれでいて安いのがオピネルです。サイズやステンレス、カーボンで違いはありますが1500円〜3000円くらいで購入出来ます。

5.研いだり加工する事でナイフに愛着が湧く

ステンレスも切れ味が落ちたり濡れて刃が出にくくなったら乾燥させたりしないといけません。カーボンのオピネルはキャンプ毎に研いだり乾燥させたりしないとすぐに錆びてしまいます。赤錆が付かないように黒錆加工したりと手間をかけてやる事で愛着が湧いてきます。自分で加工したオピネルを次のキャンプで使おう!と思うだけでキャンプの楽しみが増えるのです。

 

オピネルは湿気に弱い

オピネルを使用する上で一番困る事が湿気に弱いという事です。実際には湿気でナイフが壊れる事はないのですが水に濡れると柄の木の部分が膨張して刃を取り出しにくくなるのです。

刃が出にくく予防する方法もあるので次回紹介したいと思います。

この加工さえすればオピネルに弱点はなくなり最高のナイフになります!

 

キャンプでオピネルを使いはじめて

正直これほどナイフに愛着が湧くとは思いませんでした。必ず毎回持って行くお気に入りのキャンプ道具です。息子もオピネルを見るとキャンプの包丁と言います。彼も気に入ってくれてるのではと思っています。もしキャンプに持っていく包丁にお困りでしたらオピネルと使ってみて下さい。まずその切れ味に驚くと思います。そしてお手入れする度に愛着が湧いてくると思います。

フランスではファーストナイフとして子供にオピネルをプレゼントする習慣があるそうです。子供と一緒に成長するナイフとしてオピネルを贈るのです。あなたもオピネルを持って楽しいキャンプLifeを!

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