キャンプから帰ってましたぁ!結論から言いますと大成功だった!と思います。私もテントに入れてみない分からない部分もあったので大丈夫かなぁと思いながら行きましたが計算通りに上手くインストールできたと思います。
もし今後薪ストーブをテントで使用しようと検討されている方がおられましたら1から順に読んで頂けると分かりやすいと思います。
- テントで薪ストーブを使いたい!その1【テントの検討】
- テントで薪ストーブを使いたい!その2【テントの決定】
- テントで薪ストーブを使いたい!その3【巻き煙突をDIY】
- テントで薪ストーブを使いたい!その4【最終準備】
固定は3方向から固定
巻き煙突を2箇所使用するので上が重たくなり不安定になりそうだったので3箇所で固定する様にしました。
1つはポールにロープで固定
残り2箇所は外でペグダウンにしました。
昨日のキャンプ場は無風だったので幕で挟むと固定はいらないくらいでしたが子供と行っているので安全第一とガイロープの長さなども確認するためにペグダウンしてみました。この高さで固定する場合はガイロープの長さは4mでちょうど良かったです。
煙突ガード(幕よけ)と幕の保護
煙突に幕よけをつけ幕よけの周りに1500℃まで燃えないスパッタシートを二重にして巻きステンレスのクリップで固定しました。
使用中にシートの上から触ってみましたが熱はほぼ幕には伝わっていない状態かと思います。
煙突ガードも素手で触ってみましたが輻射熱で暖かくはなっているものの触れられないほどではなかったです。テント内で子供が触れる事も考えられので煙突ガード長くする事も検討したいと思います。
このスパッタシートはサーカスTCのサンドカラーにそっくりで違和感がないのが良かったなと思いました笑
インストール手順
薪ストーブのインストール手順に正解はないと思うのですが私が良かったなと思う手順を記録しておきます。
サーカスTCの場合前後に出入り口がありますがインストールした方の出入り口が煙突で塞がってしまうので出入りしない側にインストールする方が良いと思います。
煙突横から出入り出来なくはないですが煙突とストーブが熱くて危ないので封鎖がいいと思います。
- まずは薪ストーブを組み立てます
- どこから煙突を出すのかを見つつストーブを設置
- 手が届く範囲まで煙突を積み立てていきます。
- 手が届かない範囲のパーツは下で組み立てて上にくっつける様にします。
- 最後に煙突ガードと幕の保護を取り付けます。
4の時に固定のガイロープを忘れない様にしましょう!幕よけをつけた後にガイロープが届かない事に気がつきました笑
薪ストーブをインストールして分かった事
- 薪ストーブめっちゃ暖かい
- 薪の消費が半端ない
- デッドスペースは広くなる
- 子供がいると安全確保が大切
- 下手に天板を外すのは危険
- ストーブの脚にも焼付防止を塗る
今回初めて薪ストーブを使って分かった事です。薪ストーブめっちゃ暖かいのですが薪の消費が凄いです。薪が針葉樹ですと煙突効果でどんどん燃えテント内が暑いくらいになってしまいます。使うなら火持ちがいい広葉樹がいいでしょうが広葉樹の薪を簡単に仕入れるのも難しいですよね。
ストーブに付いている小窓をこまめに開け閉めして随時火力を調整してやるのがいいと思います。
サーカスTCの場合、煙突を上から出すと薪ストーブをほぼ中心に置く事になります。そのため周囲に物や机を置く事は出来ません。薪ストーブは使用時、全体(煙突も含めて)非常に熱くなります。触ってしまうと火傷では済まないくらいです。子供がいるご家庭で使用される際は十分に安全確保を行ってください。
薪ストーブを使用していて「あれ?火消えたかな?」と開けるとゴオォ!と燃え始める事がありました。バックドラフトと言えるものなのか分かりませんが何らかの空気の流れがあると思うので小窓や薪の入り口から中を確認せず天板を外すのは危険だと思います。
煙突を組み立てる際に煙突同士が焼きつかない様に焼き付き防止剤を塗りました。おかげでスコっと煙突を分解する事が出来ましたが脚が熱で焼き付きました。何とか外れましたがストーブに脚をつけるタイプの薪ストーブの場合は脚にも焼き付き防止剤を塗って置くことをお勧めします。
薪ストーブをテントで使ってみて
昨日のキャンプは今の時期には少し暖かい夜だったので薪ストーブは少し暑いくらいでした。テント内では私も息子もトレーナー1枚で十分でした。
火を起こした時に煙が出て200ppmで一酸化炭素警報機がなりました。その後は一度も40ppmを超える事はなかったです。
テント内で湯を沸かしたり料理を作ったり出来るのでとても便利でした。
これで寒い冬のキャンプも暖かい夜を過ごせると思います。ですがテント内で火器を使っていると忘れず安全第一で使用したいと思います。
皆さんも薪ストーブ使ってみてはいかがでしょうか?
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