2020年12月息子と二人で洞川にキャンプに行きました。そこで−5℃を経験したのですが途中でポータブル電源の充電が切れてしまいました。電気毛布の消費電力と電源の容量を計算すると8時間は使用できるはずだったのに。私が使っているポータブル電源はこちらの記事を参照↓
この時はテントに薪ストーブをインストールしていたのでそこまで寒いと思わなかったのですが今後子供とキャンプへ行って寒い思いをさせたくありません。計算上は朝まで電気毛布が使える予定でしたがなぜ計算通り朝まで電源が保たなかったんでしょうか?寒いと消費電力は多くなるのでしょうか?
冬キャンプに行くならポータブル大容量電源が必要
私が元にした電気毛布の使用電力は家で使用した時のものでした。普通は家で使うことを想定しますよねー。電気毛布にはサーモスタットという機能があり設定温度になると自動で電力が切れ温度が少し下がるとまた自動で電気が入り加熱するという仕組みになっています。冬コタツが電気が入ったり切れたり繰り返して温度調節しているアレですね!
ですが今回は氷点下のキャンプで設定温度まで上がらず電力をずっと使用したままで朝まで保たなかったと考えられます。
12月の経験から「寒い時期にキャンプへ行く時はもう少し大容量の物が必要じゃないか?」と思うようになりました。今後のことも考えて災害などで停電が起こっても使えるように容量は500Wh以上は欲しいところ。でも大容量電源って高けぇんスよねー…500Whなら5万円 1000Whなら10万円以上になります。
ポータブル電源の買い時
ポータブル電源は電気屋さんやホームセンターでも買えますが品揃えやメーカーの種類、希望の容量など考えるとAmazonや楽天などのネット購入が購入しやすいと思います。大容量になるとそれなりに大きいので家まで届けてもらえるのもありがたい。Amazonと楽天ではセールがあるのでその時に購入するのがかなりお得に購入できると思います。
私はAmazonはプライム会員で楽天もメンバーなのでいつも大きな買い物をする時はセール中を狙って購入します。
Amazonと楽天のセールはいつ?
Amazonにはプライムセールなど大きなセールと不定期で頻繁に行われているタイムセールがあります。楽天にも毎月行われているお買い物マラソンと約3ヶ月に1回の楽天スーパーセールがあります。Amazonのタイムセール、楽天のお買い物マラソンは通常セール。だいたい月1回か2回行われます。小さな物でもやはりセール中に買う方がお得!
大きなセールはAmazonの年末セールやプライムセールは楽天でいうスーパーセールみたいなもので3ヶ月に1回です。例年の開催日からAmazonと楽天のセールを表にしました。
月 | 【Amazon】 | 【楽 天】 |
1月 | 初売りセール | お買い物マラソン |
2月 | お買い物マラソン | |
3月 | 新生活セール | 楽天スーパーセール |
4月 | お買い物マラソン | |
5月 | お買い物マラソン | |
6月 | 夏先取りセール プライムセール(プライム会員) | 楽天スーパーセール 超ポイントバック祭 |
7月 | お買い物マラソン | |
8月 | お買い物マラソン | |
9月 | 楽天スーパーセール | |
10月 | 楽天イーグルス感謝祭 | |
11月 | ブラックフライデー (※サイバーマンデー) | ブラックフライデー 超ポイントバック祭 |
12月 |
年末贈り物セール (※サイバーマンデー) |
楽天スーパーセール 超ポイントバック祭 |
その年により月が変更されたりするので詳細は各サイトにてご確認ください。※サイバーマンデーは11月or12月のどちらかに開催されることが多いです。金額の大きな買い物の狙い時はやはり6月12月でしょう!という事で私は買おうと決めた3月くらいから6月のAmazonプライムセールに狙いを定め購入しました。セールが来るまではポチっとを我慢し相場の確認と商品の吟味です。
ポータブル電源の購入するポイント
1.電力の容量
まずは電源の容量を決めましょう。数字に強い人なら分かるのですが電源容量の書き方がメーカーによりバラバラなんです。○○Wと書いていたり○○mAhと書いていたりと同じ容量を書いていても単位が違うのでとても分かりにくくなっています。mAhと親切なメーカーさんは○○Wh/○○mAhと両方書いてくれていたりします。
W(電力)はV(電圧)×A(電流)で求める事ができます。スマホは5Vで充電可能ですがノートPCなどは10〜12V必要と言われています。使用するV電圧が変わるとW電力も変わるので大容量バッテリーはWhで比べるのが妥当だと思います。モバイルバッテリーなどは出力される電圧が決まっているのでmAhで表記される事が多いです。
それにポータブル電源は容量により金額が大きく変化します。上記にも書きましたが相場は100Whにつき1万円アップしていくといった感じ。なのでポータブル電源の容量と金額を比べる際には必ず同じ単位で(○○Whで)比べる事が大切です。
WとWhの違い
○○W○○Whも気をつけるポイント。W=電力、Wh=電力量を表します。○○Wと表記している電源の場合は定格出力なのか容量なのかを確認しないと行けません。電源容量は電力量なのでWhで表される事が多いです。では定格出力とはなんでしょうか?定格出力とはその電源が安定して出力出来る電力の大きさの事です。例えば500Wと書かれている電気カーペットは定格出力が500Wないと動作すらしない可能性があるという事です。
ポータブル電源の落とし穴
落とし穴というほどのものではないですがWhに容量をWhでみると分かる事があります。熱を発する家電は消費電力が凄いという事。私も『大きい電源を買って冬キャンでヌクヌクしてやろうwww』と安易に考えてましたがそんな訳にはいきません。例えば
この小型ファンヒーター省電力が売りですが650Wです。650Whのポータブル電源を1時間で使い切る計算になります。1000Whの10万円以上するポータブル電源でも2時間保ちません。
この2畳用電気カーペットも500W。
やはり熱を必要とする家電は電力がたくさん必要とします。ドライヤーを30分使うだけで電源容量はかなり消耗します。冬キャンでヒータや電気カーペットでヌクヌクキャンプしたいなら電源サイトか他の方法を考える方が確実です。ポータブル電源で冬キャン行って使える暖房器具といえば寝る時に電気毛布を使えるくらいです。電気毛布の使用電力はだいたい20〜50Wくらいなので8時間使用する事を想定するならやはり500Whは欲しいところ。
2.信頼できるメーカー
ポータブル電源は安心して使用できるメーカーがオススメ。電気の供給が不安定だったりしても困るし充電中に発火なんて事もあり得ます。大きな買い物だからこそ安心して使えるメーカーがいいです。
電気用品安全法
特定電気用品を製造または輸入する事業者は、登録検査機関において当該電気用品の型式区分ごとに適合性検査を受け、その適合証明書を保存する義務があります。
日本では家電製品の安全性を高めるために適合検査を受け合格基準をクリアした製品にPSEマークが付けられています。安全性を確認するための判断基準としてPSEマークがついている商品を選ぶのがいいと思います。
おすすめポータブル電源
今回おすすめするポータブル電源は私が購入を検討した500Wh以上の容量で安全性の高いメーカーをご紹介します。
1.Jackery
ポータブル電源では一番有名なジャクリ。キャンパーからの信頼度も高いポータブル電源です。Jackery楽天SHOPがあるので楽天で買うのがお得。
定格出力500Wの容量708Wh
2.JCVケンウッド
スピーカーで有名なケンウッドからJackeryのプロデュースで出たポータブル電源です。
定格出力500Wの容量626Wh
3.SUAOKI
安心、安全の日本メーカーのSUAOKIさん。私は150WhのS270を持っていてもう2年近く使用していますが車中泊やキャンプで大活躍です。
定格出力300W 容量500Wh
4.Smart Tap
日本の会社、加島商事株式会社の商品です。とても評価が高く人気のポータブル電源です。
定格出力300W 容量500Wh
5.Anker
こちらは世界的に有名なメーカーAnker。モバイルバッテリーや充電ケーブル、オーディオなどでも安全性が高く信頼が厚い会社です。ご存知の方も多いんじゃないでしょうか?
定格出力500W 容量778Wh 今年は8月4日から楽天で18%OFFなので狙い目です!
6.Aiper
2018年に企業した会社ですが日本に代理店があり日本マーケティングリサーチで安全性が高いと思うポータブル電源NO.1になったAiper。
名前がFREEMAN500で大容量500Wとありますが、定格出力500W 容量614Whです。
6月primeセールにてポータブル電源購入
セールを狙ってポータブル電源を購入しました。購入したのはAiperFREEMAN500です。49,800円の商品がプライムセールで35,000円になっていたので思い切って購入しました。大きい買い物なので30%OFFでも1万5000円引きは大きいですよね!
これで冬キャンに向けて準備OK!冬キャンの準備は夏にするのが大事です。秋や冬にすると値段が高かったり在庫切れだったりするので私は基本反対のシーズンのキャンプ道具を買うようにしています。
皆さんもポータブル電源はセールを狙ってみてはいかがでしょうか?
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