【DIETZデイツ】 ハリケーンランタンレビュー 78MARS

キャンプグッズレビュー

今回はデイツのランタンを紹介したいと思います。このランタンはキャンプを初めて半年くらいで購入しました。その頃、雨キャンプに初めて行き焚火が出来なくて「あー、焚火したかったなー」と帰って来たのですがYouTubeでハリケーンランタンを見てLEDじゃなくマントルが光るでもなく実際の炎が見えるランタンがいいなと思い購入しました。それからはとてもお気に入りのランタンです。

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ハリケーンランタンとは?

燃料タンクから左右に2本の支柱で煙突部分につながる構造で、蓋のある煙突を持った荒天下でも使用できることに特徴があるものをハリケーンランタン(またはハリケーンランプ)と呼称し、実用ランプとして普及している。原型は1833年のBruno Nierの特許による。ハリケーンランタンでは2本の支柱は煙突部分から熱せられた空気が上に昇る気流を利用し、空気を下に送ってバーナーを吹き上げるための通路になっており、強風や雨下でも安定した燃焼を行える。  Wikipediaより

悪天候でも使えるからハリケーンランタンなんですねぇ!私も使っていますがとても風に強いなと思います。今まで強風や雨の中でもキャンプして来ましたが風で消えた事はないです。一説には80mの強風にも耐えられるというランタン。風速80mだと消える消えないの話じゃないですよね!逃げた方がいいです笑

DIETZ(デイツ) フュアーハンド(Feuer Hand)の違いは?

同じハリケーンランタンですがよく似ているデイツとフュアーハンド。DIETZ社は1840年アメリカニューヨークで出来たランプ、ランタンの老舗メーカーです。一方フュアーハンド社は1902年ドイツで創業されたランタン老舗メーカーです。現在のフュアーハンドランタンの形状を100年以上変えていない事で有名な会社です。

会社が違うんですね!デイツの方が色んな形状や大きさのランタンがラインナップされています。一方フュアーハンドは形状や大きさはどれもほとんど同じなのですが色んな色のランタンがラインナップされています。

サイズや形を選びたいならデイツ 色を選びたいならフュアーハンド

私が持っているNO78MARSはデイツながらフュアーハンドとほぼ同じ大きさ同じ形状です。

フュアーハンドランタン

DIETZデイツ社ランタン ラインナップ

今回は私が持っているデイツ社のランタンを大きさ順に紹介したいと思います。

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タンク容量:930ml 燃焼時間:27時間 幅約20.4cm×奥行約19.5cm高さ約38cm(商品によりばらつきがあります。)替え芯21mm(7分芯)
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タンク容量:930ml 燃焼時間:27時間(商品によりばらつきがあります。)替え芯21mm(7分芯
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幅約17.5cm×奥行約13.5cm高さ約30.5cm(商品によりばらつきがあります。)タンク容量:510ml 燃焼時間:23時間

デイツはサイズが大きくなるにつれて芯が太くなるので炎も大きく明るくなります。皆さんのスタイルにあったランタンを見つけてください。私が78を選んだ理由は卓上でも邪魔にならず手元を照らしてくれると思ったからです。実際そんなに明るくないです。テーブルの上がほんのり優しく照らしてくれる程度。

明るいLEDランタンやガスランタンを消し焚火と手元のデイツ、夜空の星で飲むお酒は最高です。

DIETZデイツ78MARSを徹底紹介!

DIETZデイツ78MARSの仕様

大きさ 高さ27cm 幅15cm(柱のところ)奥行き13cm
重さ 約500g
タンクの容量 340ml(20時間燃焼)
燃料 灯油 パラフィンオイル
12mm 4分芯
明るさ 7カンデラ 1カンデラでろうそく1本の明るさ

DIETZデイツ78MARSの使い方

デイツ78にはレバーとハンドルが付いています。レバーを上下させる事でホヤ(ガラス)も上下させる事が出来ます。ハンドルを回す事で中の芯を出したり入れたり出来ます。

火を着ける時はレバーを下ろし芯を出し、芯に着火します。レバーを上げます。火の調整はハンドルを回して芯を出し入れする事で調整できます。

燃料はここに入れます。

蓋が上手く噛み合わない時があるので蓋をしめる時は注意です!それときちんと締めていてもランタンを揺らしたり横にすると燃料が漏れるので持ち運ぶ時は燃料を抜いた状態で持ち運ぶ事をおすすめします!

DIETZデイツ78MARSのメンテナンス

ホヤも外す事が出来ます。

傘を持ち上げホヤの支えを斜めにするとホヤが抜けます。

ホヤはススが付いたり埃が付くと目立つので気になったら洗うようにしましょう!

レバーを下げホヤを上げた状態でハンドルを横に回す事で芯の部分のパーツが外れます。芯が短くなったらここを外して芯を交換しましょう!

芯のハンドルを回せば中の爪が回り芯を上下できる仕組みです。芯を交換する時はただ差し込みハンドルを回すだけです。交換してすぐは芯に燃料が染み込んでおらず火が着かないので使用する時は早目に燃料を入れて芯に燃料を吸わせて置くと良いです。毛細血管現象ですね^^

点灯中はデイツの煙突とホヤはめちゃくちゃ熱くなるので注意してください。小さい子供がいるご家族は要注意です。

デイツが消えにくい理由として「煙突がある」という事が上げられると思います。

上昇気流によりホヤの下から空気を吸い込み燃焼効率が上がります。

煙突部分を下から見た画像 少し光が見えています。もしデイツの燃焼効率が悪いなと感じたら煙突の詰りも想定出来ます。ブラシなどで掃除するのもいいと思います。私はパラフィンオイルを使用しているので煤はかなり少ないです。

DIETZデイツ78MARSの燃料

デイツは燃料として灯油を使用しても大丈夫なのですがススが付くのと匂いがキツいので私はパラフィンオイルを使用しています。匂いも少なくてススも出にくいのでとても使いやすいです。※アルコールやガソリンは使用出来ないので注意!

私のおすすめはこのパラフィンオイル2Lでこの値段は安いです。灯油の引火温度は40度ですがパラフィンオイルの引火温度は98度で保管しておくのも安全です。揮発性も灯油より低くきっちり蓋をしめて日陰で保管すれば長く保管出来ます。

私は停電など起こった時、デイツをランプとして使用出来るように毎回2Lの物を購入しています。2Lあれば1週間使用出来ます。ただこのパラフィンオイル凄い注ぎにく!笑 この容器からこぼさずに上手く注げる人いたら注ぎ方教えてください。

という事で私がキャンプに持って行く時は別の容器に移して持って行きます。おすすめの容器がこちら!

ムラエ レインボーオイル クリアー(注ぎ口付) 300cc

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これはムラエのパラフィンオイルなのですがこの容器が秀逸!他にも燃料容器あるんですが容器だけで1000円します。ですがこのパラフィンオイルを買えばあとは2Lのパラフィンオイルから使用出来るのでとてもお得^^

この蓋つきの先がいいんですよー!とても入れやすい。容器も300mlでデイツ78やフュアーハンドにはとてもいい大きさです。

DIETZデイツ社ランタンを使って

もうかれこれ2年このランタンを使用していますがとてもいいです。揺れる炎を見ながらキャンプに来たんだなーとしみじみ出来るのが最高。幅15cmなので机の上で使用したりテントの入り口で足元を照らしたり手軽に使えるのがいいです。また構造もシンプルなので掃除や芯の交換を自分で出来るのも愛着が湧きます。

それとおすすめのランタンショップを紹介します!説明も丁寧でここで購入すると替え芯が付いてきたりと特典もあります。

 

もしテーブルに明かりを置きたいなーと思ったらオイルランタンをご検討ください!

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