キャンプがブームになってキャンプ場の利用者も増えてきました。そのためキャンプ場でトラブルに巻き込まれるケースも増えてきていると思います。
ギアの盗難事件や荷物や金品を盗まれる事件。今年は子供の行方不明まで…
今回はキャンプの防犯対策について紹介します。
キャンプの防犯対策
キャンプ人口が100人増えればそのうち一人二人はマナー守らない人もいるだろうし1000人増えれば一人は悪い人いるでしょう。
オートキャンプ白書のデータではキャンプ人口は2012年の720万人から2018年には850万人に増加 近年は毎年10万人ずつ増加しているそう!
荷物やギアを守ろう!
インスタなどで高価なギアを綺麗に配置し載せている方を結構見かけます。朝起きると椅子やテーブルがごっそり盗まれたなんてニュースも見ました。私はお小遣いキャンパーなので高価なキャンプ道具は持っていませんがやっぱりお気に入りの道具が盗まれるのは嫌です。そこで私がやっている防犯対策を紹介します。
まずは周囲のキャンパーさんに挨拶をを!
お互い顔を覚える事で防犯対策になります。
キャンプギアを自己流にカスタマイズ!
転売目的で窃盗する人なら転売しにくいカスタマイズされたギアは狙いません。私がよくやるのは自分のステッカーをベタベタ貼る。ステッカーやマークをつけているだけで盗みにくくなると思います。
ギアが狙われるのはサイトから離れた時と寝ている時です。
温泉や買い出しでサイトから離れる時の盗難対策
- ぱっと持って行かれそうなギアはテントの中に入れるか車に乗せる
- テントに南京錠をかける
- テント内のランタンを全て消さない
- テント内に音源(ラジオなど)を小さな音でかけておく
よく見るのですがテントサイトから離れる際にランタンも全て消してサイトを離れる方を見ます。これは防犯対策的にはNG。まずはテントに人がいるよと思わせる事が大事。テント内のランタンは全て消さずに外から人がいるのかなと思われるようにLEDランタンをテントの外からも分かるように点けておこう!ラジオなどをかけても有効。迷惑にならないように小さい音で近づいた時に聞こえるようにかけておこう!
キャンプ場ではみんながナイフを持っていても不思議ではない状況で南京錠はどれだけ意味があるか分かりませんがやらないよりはマシでしょう。テントの入り口から入る人を見ても違和感は無いですがテントをナイフで切っている人は明らかにおかしいですからね!
寝ている時の盗難対策
- 高価なギアはテントか車の中へ入れる
- 人感センサーライトや人感センサーチャイムを設置する
- 車やテントに入れられないような大きいな机などはペグで固定
サイトに入ったら人感センサーで照らすライトやチャイムは有効だと思います。センサーの範囲などうまく調整して周りの人の迷惑ならないように設置しよう!
大きい机などはチェーンとギアに付けペグで地面に固定すれば暗い中でペグを抜いたりチェーンを外すのは大変。盗難対策になると思います。
女性ソロキャンパーさん向け防犯対策
私はソロキャンプも行きますが私と違い女性のソロキャンパーさんは正直なところ危ないと思います。もちろん男性でも動物や暴漢に襲われる事は想定しないといけませんがその確率はかなり低くなると思います。
ナイフを持って寝るとかは考えないようがいいでしょう。実際に急に来た知らない人にナイフを突き立てる事など普通の人にはとても無理です。私は格闘技をしていましたが力で負ける場合手を押さえ込まれると柔道家か格闘家じゃ無い限り何も出来ないでしょう。
私が考える女性ソロキャンパーの防犯対策
- 多過ぎず少な過ぎないキャンプ場を選ぼう
- 管理人さんが近くに住んでいるか24時間常駐しているキャンプ場を選ぼう
- 携帯の電波が入るキャンプ場を選ぼう
- 最初はオートサイトから始めよう
- 防犯ブザー、防犯スプレーを持っておこう
- 男性ソロキャンパーの近くは避けよう
- 酔い過ぎには注意しよう
キャンプ場選びは重要ですがタイミングや時期によって選べない事もあります。そのほかは実践できると思います。まずは防犯ブザーと防犯スプレーは必須で持っていて欲しいアイテムです。
防犯ブザーは上下で固定出来るタイプがおすすめ。おすすめのは設置はテントの入り口に1つと寝てる状態から手の届く範囲に1つです。
テントの入り口を開けようとすると防犯ブザーが鳴るようにすればテントに入られる前に対応出来ます。もう1つはチャックを開けて入ってこない場合に寝た状態から手の届く範囲に鳴らせるように設置しておきます。
防犯ブザーがなったら(鳴らしたら)すぐに次は防犯スプレーの準備をしよう。スタンガンなどの護身用武器とは違い1.5〜2mの距離をとって戦えるのはかなり有利です。防犯スプレーは野生動物などにも有効です。いざと言う時の為に1つは持っておきましょう!
最初はオートサイトがいいでしょう!いざという時には逃げ込めますし、近くに変な気配があれば車中泊に切り替える事が出来ます。
男性ソロキャンパーの近くは避けましょう。自分も男性ソロキャンパーの身でこんな事を言うのは変ですがソロの時は一人で過ごしたいので私なら離れて設営をお願いしたいです笑 キャンプではお酒を飲むので変なトラブルに巻き込まれないように男性ソロキャンパーの近くは避けよう。
最後に子供の安全管理です。
これはキャンプ場だけではなく公園でもお出かけ先でも同じです。私も専門家では無いので何が最善なのか分かりませんが私のやっている事を紹介します。
まずは普段から子供に自分がどれだけ大切な存在なのかを伝えます。
「パパとママは君が一番大切なんだよ。居なくなるととても心配して悲しい思いをするんだよ」と
それから危険な場所や知らない所、誰もいない場所や一人になる事がどれだけ危険なのかきっちり伝える事が大切だと思います。
キャンプに行った際に私が毎回息子とする事があります。
それは探検です!探検という名目でキャンプ場の安全確認に行きます。
自分のサイトからトイレや管理棟がどれくらい距離があるのか?子供が一人で行っても大丈夫か?サイトから見える範囲はどこまでなのか?危険な場所は無いか?を確認して「一人で遊ぶ時はここまでだよ」とか川の近くや人が少ない場所には「ここから先はパパと一緒にいる時しか入っちゃダメだよ」という事を教えます。
まずは目の届く範囲で遊ばせる事が大事です。離れた場所に行く時は面倒でも絶対に付き添う事が大事です。
今回はキャンプでの防犯対策について私の実践している事を中心に紹介しました。キャンプは家でいる事よりも随分リスクが高い事を理解しての行動と対策をして快適に安全にキャンプをして欲しいと思います。
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