前回のその1で土地を借りることが出来ましたが少し草刈りしたところで残土が山積みになっており流石にこれではキャンプ場とは言えません。今回は残土の量と土地全体の広さが分からないので周囲の土地との境をはっきりさせる事が目的です。現在はプライベートキャンプ場ですがもし残土が綺麗に出来るのであればキャンプ場として知り合いやツイッターのフォロワーさん、このブログの読者さんにもお貸ししたいと考えております。
なんてったって真横がこの川ですからね!夏の遊び場として最高じゃないですか!!
整地日程調整
キャンプ場予定地はかなり標高が高い地域にあります、もう10月なので早く作業しないと雪が降ったり道が凍結してしまいます。出来る事なら10月中に土地の大きさや境界、残土の量を調べておきたいなぁーと話をしていました。そんな時友人Tから連絡がありました。
今度ユンボ借りる算段がついたぞー!!
まじかー!よし!いつものメンバー集めて整地だ!
という事で友達と先輩の土木関係の会社の社長のおかげでユンボを借りる事が出来ました。今回は先輩の会社の地主さん、いつものおじさんグルキャンメンバーを招集し整地へいく事にしました。私は前日、当直なので当直明けで洞川まで向かいます。
ど平日の招集にも関わらず全員集まり整地をしていきます。(あいつら仕事大丈夫か?笑)
プライベートキャンプ場の整地開始
今回お借りできたユンボは0.2のミニユンボでしたがさすがは重機。人力ではビクともしながった地面を削り草が多い茂った残土もゴリゴリ削っていきます。その間、操縦者以外は境界の整備をします。キャンプに支障がありそうな棘のある植物や草のつるなどを切って一箇所へ集めて土地の境界をはっきりさせていきます。
整地をし出して分かったのはガラが多い…もともとどこかの工事現場で出た残土出そうで土から大きな石やコンクリートなどが出てきます。
整地1時間後
思ったより残土が多くどうしようかと悩んでおります。
整地3時間後
平地が多くなってきましたがミニユンボをフル稼働でやっとこれだけなかなか大変な作業です。
整地6時間後
平地部分の奥行きは約15mくらいでしょうか?整地が進みキャンプが出来そうな場所が出てきました。今回はここでタイムアップ…最初の想定ではもっと平地が出来るはずでしたがかなり残土が多く難航しました。
今年中にもう一度整地行けたらなぁと思いつつこの記事を書いていますがやはり問題は残土です、これを上手く活用しつつ綺麗に出来ないか考えないと行けません。
プライベートキャンプ場の残土問題を考える
借りた土地の広さを考える
整地の時に大きなミスをしました。境界は確認しましたが距離を計り忘れました…土地の広さが分からないと残土の量を概算出来ないではないですか!これは本当にやらかした…
仕方ない、ここはGoogle先生に頼るしかない!
航空写真と縮尺のスケールから土地の広さを概算します!
スケールから計算して土地の広さは約20×40m=800㎡の広さですね!
残土は入り口から15mの位置から奥に約25mと想定して残土の体積を出そうと思います。
まずは写真から残土を想定
この緑の部分の面積×25mという事になります。
これを元に計算します!扇の内角を100° 半径を10mで計算します。
扇の面積94.2-三角形の面積49.2=45㎡ 残土の体積は45×25=1125㎥
1125㎥!?
一般的な25mプールの容量が600㎥なのでプール2杯分ですね!笑 これはやばい量です。
残土を使用してサイトを作成する
この残土を上手く利用してサイトを区画分けしたい!段々にして高さを付けることで区画分け出来ないかと考えております。
奥行きが40mあるので1区画10mで4段作る事が出来ます。
幅が20mなので真ん中に通路となる4mスロープをつけて8区画作れる事になります。
と考えて1段目を水はけを考えて10cmあげるとして残土をそれ以降を50cmずつ段差を付けると
80+300+200+100=680㎥ んー、なんともやはり残土が多い気がします。
では1段目を20cmあげてその後60cmずつ段差を付けると
160+360+240+120=880㎥
ですが60cm以上あげるとスロープがきつすぎる気もするし悩みどころです。これは実際に整地しながらみんなと相談しながら決定したいと思います。
プライベートキャンプ場計画 その2まとめ
今回はミニユンボを借りて整地に行く事が出来ました。丸一日ユンボを稼働させましたが思ったより残土が多く整地が難航しました。残土の概算はおよそ1000㎥もありキャンプ場予定地を区画分けして上手く残土も活用出来ればと思います。
今年中にもう一度行ければいいのですがこれ以上寒くなると難しいかも知れません。まぁ慌てずゆっくりキャンプ場造りも進めて行きたいと思います。また進捗あればここでお知らせしたいと思います。
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