前回はソフトクーラーの説明をしましたが今回はハードクーラーの選び方を解説したいと思います。
ハードクーラーは断熱材の素材が大切!
ハードクーラーは容器の壁の中に断熱材が入っています。断熱材の種類は3種類それぞれ特性がありそれにより値段や保冷効果が変わるのでクーラーボックスを買う時はぜひ仕様を確認し断熱材の種類を確認してください。
1.発泡スチロール
安価で軽く加工もしやすい断熱材です。ですが中に気泡が多く残っているので断熱効果はそこまで高くありません。一泊以上のキャンプになると保冷効果が少し心配。ホームセンターなどで安く売られているクーラーボックスなどに使用されています。
2.発泡ウレタン
ハードクーラーに一番多く使用されている素材。発泡スチロールより断熱効果が高く軽く頑丈な素材です。ハードクーラーに使われる時はウレタンの厚さによっても保冷効果が違います。ウレタンが分厚ほうが保冷効果は高いと言えます。ウレタンのハードクーラーなら泊まりのキャンプ保冷効果が期待できます。
3.真空断熱パネル
他の断熱材より一段と保冷効果が高い素材です。その分真空断熱パネルを使っているクーラーは高い印象。また何面に真空断熱パネルを採用しているのかも保冷効果に違いが出ます。釣りで魚を新鮮に保管するため釣り用のクーラーボックスによく採用されている素材です。キャンプでも保冷効果を求めるなら真空断熱パネルのクーラーもいいと思います。
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保冷効果を持続させる為の工夫!
凍らせて持っていく!
凍らせても大丈夫な飲み物や食べ物は凍らせて持って行くとクーラー内の温度が上がりにくい。私の場合、お茶や水の半分を凍らせて持っていきます。それだけで保冷剤を少なく出来ます。
蓋の開け閉めはできるだけ少なく!
クーラーボックスの開け閉めは出来るだけ少なくするとクーラーの中の温度は上がりにくいです。調理する時は出す物を事前に考え一度に出すなど工夫するとよし!
熱い空気は上に冷たい空気は下に!
熱い空気は上に上がり冷たい空気は下に下がると言うのを聞いた事があると思います。クーラーボックス内でも同じ事。保冷剤を上にも置くようにしよう!私のおすすめは冷凍枝豆!スーパーなどによく売っている冷凍枝豆を一番上に入れておくとクーラー内の温度も上がらず時間が経つと枝豆が溶けるのでキャンプについて一息ついた時のいいおやつになります笑
ハードクーラーはキャンパーにとって大切な相棒
ハードクーラーはキャンパーにとって大切な相棒だと思っています。私はコールマンのスチールベルトクーラーを使用していますが正直息子と二人で行くには少し大きい気も。でもやっぱりスチベルがいいんですよねぇ!毎回持って行きたい!笑
皆さんも相棒のお気に入りクーラーを見つけて楽しいキャンプLifeを!
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