我が家は娘と嫁さんが虫嫌いです。その為に息子と二人のキャンプが多いのですが夏休みになりファミキャンに行く事になりました。そこでいつも家族で行く時にやっている虫対策を紹介します。
肌の露出を少なくしよう!
肌の露出を少なくする事で虫刺されは少なくなります。特に朝夕の涼しい時間帯はアブやブヨの活動が活発になるので注意が必要です。朝夕は長袖、長ズボンに着替えましょう!
娘はこんな感じで上下長袖を着るようにしています。暑い時はユニクロのエアリズムパーカーがおすすめ!長袖でもとても涼しいです。
防虫効果の高い服もあります。防虫素材で作られているスコーロン。
虫のいない空間を作る!
サイトに虫がいそうな茂みがある場合は虫がいなくなるスプレーで虫を寄せ付けないようにしよう!
野外専用の線香 アブやブヨなどの蚊以外の虫にも効果がある。
避難場所を確保する
スクリーンタープなら虫は入ってこない。ゆっくり食事や団欒を楽しめる。
テントタープに出入りの際に蚊が入って来ないように部屋用の虫除けスプレーで防虫する。
虫除けスプレーで防虫する!
虫除けスプレイの成分を確認
・ディート
もともとアメリカ軍がマラリア防止の為に作った成分で昆虫、ダニに高い効果があります。世界でもっとも使用されている防虫成分で、人体への影響も少ないとされていますが日本では濃度により使用制限があります。
・イカリジン
1980年にドイツで開発された成分で防虫効果はディートと同等と言われておりディートより皮膚刺激はないと言われています。年齢による使用制限はなく小さな子供から使用可能です。
・天然成分ハーブ類
虫を寄せ付けない成分が含まれている植物。ハッカやミント、レモングラス、ユーカリなど。天然成分なので赤ちゃんにも使用できるがディートやイカリジンに比べて防虫効果は劣る。
おすすめ!虫除けスプレー
最強虫除けスプレーはこれ!ディート最高濃度30%配合 アブやブヨにも効果がある虫除けスプレー!※12歳以上から使用可能
子供にも使える虫除けスプレー
子供にも使えるディート10%配合。お肌にやさしい潤水成分ヒアルロン酸Na配合。
子供にも使えるイカリジン15%配合
赤ちゃんにも大丈夫!天然成分の虫除け!
虫除けスプレーを自作する
天然成分の虫除けスプレーは結構高価な物が多い。自作の虫除けスプレーも簡単に出来るのでやってみては如何でしょう!
材料はこちら
ハッカ油、エタノール グリセリン ハーブ油(レモングラス、ユーカリ)精製水とスプレーボトル
ハーブオイルは好きな匂いものを使って下さい。防虫効果があるハーブはシトロネラ ラベンダー ユーカリ レモングラス ゼラニウムなど。
ハッカスプレーの作り方
50mlのハッカスプレー作る
ハッカ油を5、6 滴 ハーブオイルをそれぞれ5滴 エタノール10ml 精製水40mlをスプレーボトルに入れよく振ると完成。薬局で売っている材料だけで簡単に作れるのでお試しあれ!
精製水じゃなく水道水でも作れますが精製水の方が腐らないのでおすすめ!
もしも刺された時の対策
蚊に刺されたら痒み止めで大丈夫ですがアブやブヨは刺されると大変。刺された時はポイズンリムーバーで毒を吸い出す。傷口を傷めず応急処置が出来ます。
毒を吸い出したら流水で洗い流し軟膏を塗って触らないようにしよう!痒みが強い場合は冷やすと痒みが和らぎます。
市販薬の選び方
抗ヒスタミン剤…痒みを鎮めてくれます。(ジフェンヒドラミン、クロルフェニラミンなど)
ステロイド…炎症を鎮めてくれます。(ベタメタゾン、コルチゾンなど)
抗生物質…化膿するのを抑えます。(ゲンタマイシンなど)
刺された部位が痒みだけなら抗ヒスタミン剤の軟膏を塗ろう!赤みや腫れが強い時にはステロイドと抗生物質を使おう!
おすすめ!虫刺されの市販薬
薬を使わずに痒みを抑えるかゆみ止めペン!熱と振動で痒みを抑えるペン。個人差はあるが効果はあるみたいです。
※強いアレルギー反応があったり症状がひどい場合は病院に受診を!
夏には必須の虫対策
夏には必須の虫対策。虫が苦手だったり虫さされの症状がひどく出る方もおられると思います。キャンプを楽しく過ごす為に十分な虫対策をおすすめします。今回は我が家でやってるおすすめ虫対策を紹介しました。我が家はこの方法でほぼ虫に刺されません。参考にしてもらえると嬉しいです!
皆さんも虫刺され対策をして楽しいキャンプLifeを!
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