今回はテントの種類と選び方について書いていきたいと思います。テントと言っても様々なテントがあり目的や用途によっても選ぶテントが変わっています。私は父子キャンプが中心なのでファミリーキャンプの方向けにテントの種類と選び方を説明したいと思います。
テントの選ぶ基準
まずは使用人数です。何人でテントに泊まるのかを考えます。荷物を置いたり寝返りをうったりを考えるとテントの使用人数を+1で計算すると快適にテント内で生活出来ます。例えば4人でキャンプするなら5人用テントを選ぶといいです。
次に耐水圧です。耐水圧の詳細はキャンプ初心者その6【タープってなに?】で解説してます。テントの耐水圧は15000〜2000mmがいいと思います。1500mmあれば強い雨にも耐えられると言われています。耐水圧が高いと雨は防げますが結露が多くなったり暑い日はテント内が暑くなったりします。耐水圧が高い=通気性が悪いという事になります。耐水圧が高めのテントを選ぶ時はベンチレーションなど通気性を考えてあるテントを選びましょう!
最後にスタイルです。設営を簡単なテントを選び自由時間を多く作るのか?設営が少し時間かかっても快適な空間でゆっくり過ごすのか。自分がどんなキャンプしたいのか考えてスタイルを決めましょう!
テントの種類
一番有名なドーム型
キャンプで一番多く使用されているのはドーム型テントではないでしょうか?初心者から上級者まで使用しているキャンパーは多いテントです。
ドーム型テントのメリット
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構造が簡単で設営がしやすい
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サイトレイアウトがしやすい
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形が丸く風に強い
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比較的リーズナブル
ドーム型テントのデメリット
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リビングスペースがないのでタープが必要
ドーム型テントのオススメはこちら↓
使い勝手がいい2ルームテント
スクリーンタープとテントをくっつけたようなテント。夏は虫が防げ冬はシェルターとしても使え使い勝手がいいテントです。プライバシーも保護されファミリーキャンプには嬉しいテントですね!
2ルームテントのメリット
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急な雨でもあわてなくていい
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設営と撤収が一度で済む
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夏はメッシュにすれば虫がこない 冬はクローズにするとリビングも暖かい
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フライバシーが守られ防犯性も高い
2ルームテントのデメリット
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大きい物が多くテントが重い
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サイトレイアウトが難しい 大きい物だと区画サイトのサイズの要確認
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設営が少し大変
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開放感がない
おすすめ2ルームテントはこちら↓
おしゃれなワンポールテント
円錐型のテント、中心にポールを1本立てて設営するためモノポールテントやワンポールテントと呼ばれる。またアメリカ先住民のティピーに似てる事からティピー型テントとも呼ばれる。
ワンポールテントのメリット
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見た目がスタイリッシュでおしゃれ
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天井が高く非日常的な空間
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設営が簡単
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タープやインナーシートを組み合わせて色んなレイアウトが出来る
ワンポールテントのデメリット
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自立式じゃないため設営場所を選ぶ
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テント内の端が斜めの為デッドスペースが出来る
ワンポールテントは自立式じゃない為ペグダウンが重要になります。ペグダウンが上手く行かないとテントが建てられない事も。きっちりペグを準備しておく事が必要です。
ベルテント
ワンポールテントの仲間でベルテントをご存知だろうか?ワンポールテントだがサイド少し立ち上がっておりデッドスペースを少なくした形状をしており鈴型をしている為ベルテント呼ばれる。とてもオシャレで憧れのテントとなっている。
設営撤収が簡単!ポップアップテント
私はいつも息子と二人で父子キャンプが多いのでなるべく設営、撤収の手間をかけたくないと考えています。そんな時便利なのがポップアップテント。簡単に設営ができる上に撤収も簡単。ポップアップテントと言えば雨や風が大丈夫なのか心配になりますが高機能なポップアップテントがこちら!
テントって迷いますよね…
テント色んながあるしどれがいいのか分からない。私が初めて買ったテントはスノーピークでした。あるキャンプの日、設営中に突風が吹いてテントのポールが破損してテントが建てられなかったという大変な経験があります。
帰ってきてスノーピークに問い合わせると「すぐに修理しますよ」という事で破損したポールをすべて修理してもらった記憶があります。スノーピークのアフターサービスはすごく充実していて初めてのテントがスノーピークで良かったなと思いました。サフターサービスも含め色々検討するのもいいと思います。
皆さんもお気に入りのテントが見つかり楽しいキャンプLifeが始まりますように!!
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