ペグとはガイロープを地面に止める杭です。タープやテントを建てる時には必需品。その種類もいろいろあり地面によって使い分ける必要があります。タープを張るにあたり初心者がよく遭遇する問題があります!それは
あー!!!ペグ曲がっちゃった!(´;ω;`) |
そうなんですよー!タープやテントを建てるとき地面が固くてペグが入っていかずアルミ製のペグが曲がっちゃうんです。プラスティック製のペグなんてそもそも入っていかない。困るんですよねー!これ。私も経験しました。購入時のタープやテントに付属してるのはアルミ製かプラスティック製のペグが多い。
ペグの種類
アルミ製のペグ
安価で軽く芝サイトなど柔らかい地面なら使い易いペグ 固定力は弱いがV字やY字のペグなら固定力も期待できる。
スチール製のペグ
アルミ製のペグより重く固いので少し固い地面でも使えるが石などに当たると曲がってしまうので注意!
プラスティック製のペグ
地面が固いと入らない。無理にすると折れたり曲がったりするが地面が柔らかい 芝や砂なら表面積が大きい為抜けにくい。
鍛造(たんぞう)のペグ
よく鋳造(ちゅうぞう)ペグと紹介されているが鍛造(たんぞう)ペグが正解。鍛造は金型で圧縮し力を加える事で強度を増しているのでキャンプのペグはすべて鍛造で作られている。鍛造ペグは最強。固い地面に打ち込んでもゴリゴリ入っていく。テントサイトの地面がわからない時はぜひ持って行こう!
ペグが曲がっちゃう理由は2つ
1.地面の中に石がある場合
サイトが芝や砂だった場合ペグが入って行く手応えを感じながらペグダウンしよう!少しでも何かに当たっているようなら地面の中に石がある。少し場所をズラしてペグダウンすれば大丈夫!無理に打つとアルミ製のペグはすぐに曲がってしまうので注意。
2.単純に地面が固い場合
砂利や土のサイトの時は周囲を観察する。小石や石が多いならアルミ製のペグは使用するのは避けたほうがいい。いい天気で地面が乾燥している場合も地面が固くなっている事が多い少しペグダウンして固そうな時は鍛造のペグに切り替えよう!
ペグダウンの仕方
どこにペグ打つの?
ヘキサタープの場合中心からの延長上にペグダウンするのが一番綺麗に張れる。
ペグダウンの仕方
点線の延長線上に地面から60°ぐらい倒して打ち込む。
画像の様にペグに短いガイロープをつけると撤収の時に抜き忘れも無くなりどこにペグダウンしたかも一目瞭然。ペグに足をひっかける予防にもなります。
ペグダウンの裏技
ペグが抜けそうな時
ペグを深く打ち込み上から石で抑える。こうする事でかなり抜けにくくなります。
ペグを2本打ちこみ力を分散させる。
雨が降った時
地面がぬかるみペグが抜けやすくなるのを防ぐ為ペグを一本前に打ち伝って来た雨水の通り道を作る。こうする事で止めているペグの周囲がぬかるのが予防する。
今回はペグとペグダウンのやり方を紹介!
正しい方法で快適な設営とキャンプLifeが始まります様に!
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